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メンバーズコラム
季節ごとにお題を決めて、メンバーが独自の文章を披露します。
ほっと一息、コーヒーブレイクにぴったりサイズの文章です。
いろいろなタイプのコラムをお楽みください。


 2016年秋号のお題 『スマホゲーム』

この夏ポケモンGOをやっている人を沢山見かけました。
皆さんはダウンロードして、ポケモンをゲットしに出かけましたか?
身近にあるスマホゲーム、PIAZZAのメンバーはどのように考え、どのように利用しているのでしょうか?


森 たかこ

『ついていけない』

スマホゲームと言えば、ゲームに疎いものでも真っ先に思い浮かぶのが、ポケモンGO。
我が家でも私以外の家族は全員ダウンロードして、ポッポがどうとかゼニガメがどうとか言っている。
私も実はダウンロードしようとしたのだが、スマホが古くてダウンロードできなかった。スマホは3年半使っているから古いといえば古いが、慣れているしすぐには買い換える予定もない。(4年の節目で買い換えるかも……。)だけどそれぐらいで使えないなんて、何でも変わるのが早すぎる!
テレビではスマホゲームの宣伝が常に流れ、多くの人が楽しんでいるようだ。しかしそれは一部の若者が多いように思える。
ポケモンGOは若い人だけでなく、中高年や引きこもりの人もゲームに参加させ、外に連れ出した。その力は大きい。スマホゲームの力を見せつけられた感じがする。 だけど、それにもついていけない私。
でも、できるようになると、やっぱり遊んでしまう。で、スマホを見ながら歩いて事故に遭ったり、時間を浪費してしまう可能性が高くなる。
ついていけなくて、よかった。(やせ我慢……?)
 


藤原 佳枝

『スマホゲームの中毒』

大学生のときにインベーダーゲームが流行していた。まだまだパソコンは容易に手に入る時代ではなく、こちらからゲーム環境に出向いてゲームをするしかなかった。それでも、とても面白く止めるには踏ん切りが必要であった。 その後ゲームといえばDS、子供たちが公園や家でも会話なしにDSに向かうのが問題視された。そして今や時代はスマホゲーム。ポケモンGOには大人も子供も熱中していたのは記憶に新しい。スマホゲーム市場は1兆円規模とか。ビッグビジネスである。いつでも身近にあるスマホなので、その気になればいつでもできる。そして止め時が難しい。一種の中毒状態になってしまうのだ。気がついたら無意識に画面をタップしている人も少なくないだろう。

ゲームでストレス発散は良いことだと思う。だが熱中するあまり、睡眠不足になったり、仕事に支障が出てしまうと本末転倒である。ポケモンGOなど、制覇するために仕事を辞した人がいるというニュースも流れた。私などハマりすぎて怖そうなゲームはやらないことにしている。朝目が覚めてから寝床を出るまで脳を覚醒するためにゲームを使っている。便利なゲームは使いよう。どうか皆さまも自分に合った利用をして、スマホに振り回されないようにしてほしい。時間の無駄になってしまうから。




宇都宮 雅子

『スマホゲーム@熟年家庭』

5年前、夫婦でスマホを購入してからというもの、わが家での過ごし方が一変した。
ダンナがスマホゲームにハマり、自宅にいるあいだ延々ゲームをするようになったのだ。
基本的にスマホゲームの場合、入口は無料。でも、ある程度以上にレベルを上げようとすると、課金が必要になるよう設計されていて、そこがひとつの分岐点だと徐々にわかってきた。レベルを上げないと、せっかくオンライン上で交流するようになったメンバーとのつきあいが保てない。それにそもそもゲームである以上、レベルアップしないと面白くない。

ゲーム会社はそんな人間心理をついて課金を迫ってくるが、こちらは財布のヒモが固い熟年夫婦(笑)。オンラインの人間関係は、所詮オンライン上のこと。リアルな人間関係のほうが大切に決まっている。それにスマホゲームなんて次から次へとリリースされるんだから、新しいゲームに行けばいいだけのこと。聞いた話では、課金する人が利用者全体の2%程度存在すれば、そのゲームは黒字なんだとか。なんだか世の中全体の縮図を見るようで切ない。。。

唯一心配なのは、スマホゲームに費やす時間が長くて、ダンナが運動不足になること。それでなくともフットワークが重くなる年齢なので、外へ出る趣味やサークルを見つけてこなくては(笑)。釣り、ハイキング、スポーツ観戦、ボランティア活動など、外出する機会は探せばいくらでもあるのだから。


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